チップの習慣

チップの習慣のない日本から、チップの習慣のあるニューヨークにきた時にめんくらうことがよくあります。どんな場合に 誰に どんなタイミングで どのように、いくらぐらいの チップを渡せばいいのか? レストランやタクシーを利用した場合に料金の15%程度のチップが必要である、といわれていますが、アパートの賃貸中に関わるチップについてはどうでしょう?
ドアマン、コンシアージュマン、ハンデイマン、ポーター、スーパーインテンデント、プラマー、などなど日常の暮らしでお目にかかる人達にチップを渡したほうがよいかと思われるシーンはよくあります。
チップはあくまでも 「任意の心つけ」ですので 絶対的な説はありませんが 「そうしたほうがいいかな?と思ったらそうする」というのが得策であり安全です。
彼らは普段のルーティンジョブは固定給の範囲で行っていますので そのルーティンジョブを超えた範囲の個人的なことを頼む場合はチップを払うことが不可欠です。 (トイレが詰まった、スモークディテクターの電池交換、自分のアパートの中のなにかの修理 等々)
チップの額は労力と時間によりけりです。 ちょっと荷物を運んでもらった場合は荷物数x$1でもよいでしょうが荷物の重さや大きさ、かかった時間によっては少し多めにあげたほうがよいでしょう。
入居時になにかと助けてくれた場合には$20単位x のものを払うべきでしょう。
Xmas シーズンには ビル内に働いている全員に$20以上のチップを払う習慣があります。 1年に一度の
”必須チップ”です。 特にお世話になった人には多めにあげるのが常です。 ボトルのワインやスウィーツを
あげる人もいますが 相手はお金をもらることを一番期待しています。
相手のお名前と、自分のアパート番号と名前を書いて 一人、一人に 手渡すのが”通”です。
もちろん ”Happy Holidays!!" "Thank you for your hard work!!! などと言葉を交わしながら
相手のお名前を唱え(大手のビルではスタッフの人数が多いので全員のお名前を言えるようになることが
たいへんです!)ながら、握手をしながら渡すのがベストです。
チップは相手の職に対する尊敬、慰労、エキストラジョブに対する評価のしるしに他なりません。
ちゃんとそれをしてくれる住人に対しては彼らも懸命に応えようとしてくれます。